今日は人形博物館のワークショップに参加してきました。
20名定員で募集がかかっていましたが、大体20名ほど参加者がいたので当選できてラッキーだったのかもしれません。
年代は50代オーバーかな〜という印象。
一人外国の方も参加していました。
先日の浅草橋のメンバーも揃っていて、3人で平均年齢を引き下げていたと思います。
ワークショップは、展示を見ながらの手順説明→職人さんのデモンストレーション→実際に体験という流れでした。
13時半〜15時という結構タイトなスケジュールだったので、予定通りに終了できていたのは素晴らしかったです。
博物館のスタッフさんの気合いを端々に感じました。
今回の講師の松口さんは、80代で65年以上人形を作り続けている職人さんです。
博物館のスタッフさんは何度か打ち合わせで松口さんに人形作りを教わっているようで、師匠と弟子のような掛け合いが結構面白かったです。
高齢の職人さんと若い弟子という構図は、ひとつのエンタメとしてウケるんじゃないかと思いました。
今回の工程は前に松口さん直々に教わったことがあったので、個人的には復習の内容でした。
普段人形の仕事をしているわたしでさえ滅多に経験できない昔ながらの作業工程だったので、とても貴重なワークショップだったと思います。
博物館の方が、企画を通すのに苦労したと話していました。
今後もこういうマニアックな企画を続けていってほしいので、宣伝活動を頑張ろうと思いました。
博物館ができた時は規模の小ささにびっくりしましたが、中身を見ると、携わっている方々の本気具合が伝わってきます。
人形は結構マニアックなジャンルなのでとっつきにくいと思うのですが、デザインや展示を工夫して、ライトな層も興味を持ちやすいポップな仕上がりになっているのがお見事だと思いました。
今回の特別展『人形作り いろはのい』は、かなり貴重な展示だと思うので、ぜひたくさんの方に見てもらいたいです。
うちの会社も協力しているので、わたしの家族もたくさん登場します。笑
ワークショップ第二弾は締め切られているそうですが、講演会はまだ若干名募集があるそうです。
興味を持った方はぜひこちらから企画展の詳細もご覧ください。
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